こんにちは、すっかり冬景色となったこの頃・・・如何お過ごしでしょうか?
忙しい毎日をお過ごしの方も多いと思いますが、
時には家族の為に、親しいだれかの為に・・・いつも笑顔でいられますよう、
ご自分をいとおしんで、ゆっくりと休む日も作ってくださいね♪
さて、今回は2015年、パリのクリスマスのウィンドウをご紹介致します。
パリのイルミネーションすべてをご紹介はできていませんが、
少しでも雰囲気をお伝えできれば幸いです。♪♪♪
聖なる木、モミの木をはじめ、木々に飾りをつけるのは、
「生命の木」の思想からきています。
枯れない常緑樹は永遠の命と同じとみなされ、いにしえから大切にされてきました。
古代メソポタミアから古代エジプト、そして現在までその神話は引き継がれています。
日本では神様へ、常緑樹の榊(さかき)の枝を捧げますね。
古代から再生や永遠を信じて、お祈りをしました。
形は違っても、人の心は世界的に通じると言えるシンボルなのでしょう。
どんなに寒くても緑の木でいる「樹」というのは、自然の神秘と不思議さがいっぱいです。
自然は、人が作り出せないもの、いつもその恵みを頂いている、という気持ちになり、
畏敬の念をあらわすに値する素晴らしいものですね。
たくさんのクリスマスツリー、
夜空に輝く光や、
ウィンドウの輝きは、気持ちを和やかに晴れやかにしてくれそうです。
パリの2015年、ノエルの飾り付け、
毎年毎年、違ったアイデアで飾っているのが素敵です♪
ルーブル美術館のガラスのピラミッド下の回廊も、
フランスならではのお店があり、
工夫を凝らしたノエルの飾りが目を惹きました。
皆様に、素敵なノエルが訪れますように・・・
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早いもので12月の足音がもうすぐそこに聞こえています。
今回が今年最後の " マリー・ルイーズからのパリ便り " となりました。
今年もパァジュ・ド・マリールイーズをご愛顧下さり誠にありがとうございました。
2016年も素敵なお品をご紹介していきたく存じます。
どうぞ楽しみにご覧下さいませ。
この1年、日本でもフランスでも、そして世界中でさまざまなことがありました。
嬉しさ、驚き、そして哀しみも・・・
どんなときでも屈せずに、静かにいつもの日々を送っていこうとする人々がいて、
そんな市井の人々の、一人一人が平和な世界をつくっているのだと思えます。
来年が良い年になりますように、
皆様に沢山の幸せが訪れますように、心より願っております。
・------ murmure "ミュウミュウ" とはフランス語で "つぶやき" のこと ------・
マリールイーズからのパリ便り 60号 2015.11.27
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